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AONIさんのコメント: 更新順

★3日本ゼロ地帯 夜を狙え(1966/日)製作会社を松竹撮影所に移しても、大活躍するのは吉田輝雄とアラカンの2人という、石井輝男ファンには満足な出来。[投票]
★2神火101 殺しの用心棒(1966/日)「国際冒険家」なる主人公設定からして、トホホの苦笑もの。007のショーン・コネリーの向こうを張ってか、女とイチャついてばかりで全然カッこよくない。本作品もやはり、香港蛋民(水上生活民)の顔役を演じるアラカン1人が様になっている。[投票]
★3大悪党作戦(1966/日)真理明美の小悪魔ぶりが可愛い。雪山での銃撃戦はなんだか楽しそう。三原葉子に迫られてマジで困った顔の吉田輝男など、石井輝男ファミリーの内輪ギャグ(?)満載で嬉しくなる。[投票(1)]
★2生まれながらの殺し屋(1947/米)自己中男と自己中女のバカっぷりが目に余る。常人にはとうてい理解できない二人の言動だが、この男女がお互い惹かれあう、てのは納得できる。そんなお似合いのバカップル。[投票]
★2佐々木小次郎(1967/日)「剣を極める道に女は不要」、なんて堅苦しいことは言わないが、道中で次々と美女を口説いている小次郎を見ていると、そりゃコイツ武蔵には勝てねえよ、と思ってしまう。[投票]
★3暗黒の鉄格子(1952/米)「帽子」が小道具として効果的に使われている。幾つかの場面で真犯人を暗示する帽子の男が登場。 娘役で有名なテレサ・ライトは相変わらず純真なイメージ。西部劇の名脇役ジャック・イーラムも若い頃から強烈な個性だ。[投票]
★3いずれ絶望という名の闇(2009/仏=ベルギー=ルクセンブルク)女優陣の存在が際立つフレンチノワール。相棒の女刑事、元妻の上司、女性ジャーナリスト、自殺志望の黒人女性と、男性主役のノワール映画ながら、女性の登場人物が強い印象を残す。[投票]
★3100挺のライフル(1969/米)黒人保安官とインディアンが結託してメキシカンと戦うという、1960年代後半のアメリカ社会を象徴したかのような、マイノリティー達が主役の映画。 元NFLのスーパースターだった主人公ジム・ブラウンは、ガタイの良さは勿論だがクレバーな雰囲気も兼ね備えていて魅力的。[投票]
★3最後の賭け(1950/米)移民の在住権問題という真面目なテーマを取り上げたせいか、ストーリーはしっかりとしているが、妙に感傷的な犯罪映画にになってしまった感は否めない。[投票]
★4サンタ・ビットリアの秘密(1969/米)いわゆる、「地位が人を作る」ってヤツですかね。[投票]
★2セメントの女(1968/米)見所はラクエル・ウエルチの水着シーンのみ。ストーリーは全然記憶に残らない。[投票]
★3トニー・ローム 殺しの追跡(1967/米)自分の船で寝泊まりし、デカいアメ車を乗るギャンブル好きの主人公。マイアミビーチが舞台だと、探偵もバブリーな感じ。 [review][投票]
★4暁の出撃(1955/英)鑑賞後にちょっと調べたら、作戦の流れや飛行中隊の行動結果は、史実にかなり忠実に描かれていることが判り感心した。逆に、最近の映画が「これは史実に基づいている」と謳いながら、脚色しすぎなんだろうな。[投票(1)]
★3戦略爆撃指令(1948/米)「大量破壊兵器を保有している」と主張してイラク攻撃を決断したアメリカ大統領のことをふと思いだしてしまった。いずれにしろ、重大な決断をしなければいけない指揮官達の苦悩は画面から伝わった。[投票]
★3我れ暁に死す(1939/米)収監中にも関わらず、特ダネを世間に知らさずにはおられないJ・キャグニーのブン屋魂に拍手![投票]
★3将軍暁に死す(1936/米)当時の欧米人は、東洋人はみんな「殉死の美学」を持っている、と勘違いしていたんだろうか?[投票]
★3刑事(1968/米)オーシャンと十一人の仲間』に代表されるように、お気に入りの仲間たちとワイワイと賑やかな映画を作っていた印象のある60年代シナトラ主演作の中で、本作品は仕事や家庭の事で悩むきわめてシリアスな刑事ドラマなのでビックリする。シナトラがこの主役を演じるには、少々年を食いすぎてるだろう、というツッコミは入れたくなるが・・・。[投票]
★2死神の骨をしゃぶれ(1973/スペイン=伊)大ヒットした『フレンチ・コネクション』にさっそく便乗した、イタリア人の商魂を感じさせる作品。麻薬組織の大物役にフェルナンド・レイを招いたり、フランコ・ネロ演じる主人公の熱血刑事キャラ造形には本家への対抗意識を感じさせるも、如何せんストーリーの破綻具合がどうしようもない。[投票]
★3摩天楼(1949/米)アメリカ個人主義ここにあり、って内容。 マス・メディアとしての新聞の影響力の大きさが描かれており、ネット社会の今見ると時代の移ろいを感じる。[投票]
★4ミュンヘンへの夜行列車(1940/英)列車内よりも、終盤のロープウェイでの攻防の方が手に汗握る。ヒトラー「わが闘争」と「風と共に去りぬ」が本屋店頭に並んでいる、というシーンは当時の流行が判り興味深い。そして、英国人旅行客が買った「わが闘争」の小道具としての使い方も最高!![投票(2)]