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AONIさんのコメント: 更新順

★3夜の大捜査線 霧のストレンジャー(1971/米)巨大な麻薬組織との対決という、筋書きはシリーズで一番大掛かりだが、何もバージル・チップス刑事を主人公にしなくても、という気がしなくもない。[投票]
★3カムズ・ア・ホースマン(1978/米)死に際を晒したくない、という老カーボーイの悲壮な決意に心打たれます。[投票]
★3鬼平犯科帳(1995/日)鬼平とその息子、その両方を親子丼しちゃうなんて、さすがは岩下志麻姐さま![投票]
★3間諜(1964/日)こういう非情な諜報活動を描いた作品に、松方が演じるような熱血キャラが出てくると醒めてしまう。 オープニングから中盤にかけての緊迫した展開&シャープな画面構成が、後半の砦攻めになると粗雑に見えるところも残念。[投票]
★3丘(1965/英)刑務所内の隠蔽体質は、いつの時代も同じ。 密閉された収容所内の描写が息苦しい。同房の囚人達の協調性の無さも(リアルではあるが)拍車をかけてイライラさせられる。[投票]
★2第一の大罪(1980/米)殺人犯の狂気が醸成される過程を丹念に描いた見応えある原作を、殺人鬼からの視点をほとんど省き、その犯人を追う老刑事シナトラのワンマンドラマに改悪してしまった。フェイ・ダナウェイの使い方にも不満。 [review][投票]
★3Gメン(1935/米)ギャング映画を量産していたハリウッドが、政府に睨まれて慌てて製作したのが見え見えのFBI賞賛映画。 主役のキャグニーは元より、上司役のロバート・アームストロングなど、捜査官側の方がギャング側よりイカついんですけど・・・。[投票]
★4復讐鬼(1950/米)聾唖の男に監禁された際の脱出劇がなかなか秀逸。 最後まで「医師としての誇り」を失わないポワチエが素敵。[投票]
★4ピープル・ウィル・トーク(1951/米)「病は気から」。主人公の先生の処方は、現代医療でも充分に通じると思う。[投票]
★4乾いた花(1964/日)乾いたモノクロ映像美が、心の渇いた男女を見事に描き出す。 [review][投票]
★3長脇差忠臣蔵(1962/日)薩長倒幕の影にヤクザあり!?幕府老中の首を狙うは約50名の渡世人達。 勝新と本郷の出番が少ないのが残念だが、雷蔵VS.天知は見れるわ島田正吾の次郎長親分が味わえるはと、本家「忠臣蔵」を凌ぐサービス満点のトンデモ痛快時代劇。 [review][投票]
★3お兄哥さんとお姐さん(1961/日)悪名』で大ブレイクした直後である、勝新のノリにのった股旅ヤクザ演技が絶品。田宮二郎はさほど出番が多くないが、勝新と田宮の2人が時代劇で共演しているのは、今思えば貴重。[投票]
★2のれん一代 女侠(1966/日)藤純子のような女侠客モノを期待すると損します。 せっかくの斬り合いシーンも、「やめてぇぇぇ!!」等と、ギャーギャーわめきたてる美空ひばりがウザい。[投票]
★3裸女と殺人迷路(1959/日)新東宝の十八番“カスバ”シリーズの1本。丹波哲郎の極悪人ぶり、三ツ矢歌子のキュートさも魅力的だが、強盗団の首領に扮する清水将夫の、善人そうな風貌から時折見せる狡猾かつ非情な怖さが絶品。まさに年季の入った大悪党といった感じ、巧い役者だ。 [review][投票]
★2波止場の鷹(1967/日)裕次郎&ルリ子という、既にベテランの風格が漂う2人による、新鮮さ皆無の“愛の駆け引き”猿芝居に延々と付き合わされる映画。ルリ子、お前は一体何がしたかったのだ? 裕次郎の相棒として珍しく善人を演じている安部徹が見られることぐらいが唯一の収穫。[投票]
★3怪猫岡崎騒動(1954/日)3本目となると本人の迷いも無くなったのだろうか、入江たか子の化け猫メイクが迫力を増してきたような・・・。守り札ともいうべき“観音菩薩像”といった小道具が登場するなど、ストーリー展開にも工夫がある。[投票]
★3怪猫有馬御殿(1953/日)ラストの有名な首飛びシーンは必見。 化け猫なんかよりも、嫉妬して呪い殺そうとする女の執念の方が怖い。[投票]
★3柳生武芸帳 片目の忍者(1963/日)これぞ柳生“特攻”魂! 難攻不落の要塞攻めともなると、さすがの柳生一門も、個人の剣技云々よりも、肉弾戦になるのですね。[投票]
★3柳生武芸帳 片目水月の剣(1963/日)ハードな本格派アクションが売りである、このシリーズ。本作でも、懐中電灯(!?)を持ちながら闘う、といった暗闇でのアクション演出に力が入っている。[投票]
★3江戸城大乱(1991/日)ヤクザの親分ならともかく、冷徹に知謀をめぐらす幕府大老の役に、松方弘樹の暑苦しい演技は不釣合い。 三浦友和をはじめ、西岡徳馬平泉征がアクションパートを担っているところに、世代交代の波を感じた。[投票]