★4 | イージー・ライダー(1969/米) | 脚本としてはかったるい限りであるが、映像美や時の風俗の描写を超えたところで実にベーシックな若者たちの迷いが琴線に触れる。歳をとるごとに見返しては物悲しくなる秀作。 | [投票(1)] |
★5 | 17歳のカルテ(1999/米) | ありのままの自分などという傲慢極まりない手前勝手な理屈がまかり通る現代への箴言。結局、病気じゃないのよね・・・。そして今の日本の精神医療にボーダー押し掛け大混乱なのもこれみりゃ分かる。 [review] | [投票] |
★1 | 黒い家(1999/日) | 出演者の一挙一動の理解に苦しむ、そりゃねーだろな脚本で映画が作られたのか?邦画制作システムの膿が吹き出たような怪作。精神異常者出せば脚本のアラを覆い隠せるような傲慢さはクリエーターとして恥に思う。 | [投票] |
★1 | マトリックス(1999/米) | 脚本の世界設定が破綻しまくって鼻白んでも、CG特撮は魔法の杖であることを強烈に印象づけたハリウッドCG職人プロモ映画。 | [投票(1)] |
★2 | タイタニック(1997/米) | 畳み掛ける超偶然(ご都合主義)で彩られた脚本破綻のゴジラ映画。ジャンルとしては大仕掛け特撮娯楽アイドル恋愛パニック映画としてインドマサラ映画のような超豪華さ。ジョン・ウーに撮らせればもっとヒットしたと思われる。 | [投票] |