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AONIさんのコメント: 更新順

★4男ありて(1955/日)[ネタバレ?(Y1:N1)] 実は良く出来たホーム・ドラマ。勝手もんだが憎めない野球バカを【志村喬】が好演。 実現可能性は「?」だが、あのラストゲームは最高。 [review][投票]
★4暗黒街(1927/米)不信、疑心、嫉妬。 フィルムノワールに欠かすことができない暗い感情の澱みを、この古典作品は既に描ききっている。ジョージ・バンクロフトの下品とも思える豪傑な笑い方も魅力的。 [review][投票(1)]
★2大坂城物語(1961/日)チャンバラも迫力に欠け、単調な演技の三船敏郎が大根に見えた。円谷率いる特撮陣による大坂城再現と敵線突破の武器輸送ぐらいが見せ場。[投票]
★3大江山酒天童子(1960/日)宙を飛ぶ鬼女(左幸子)や、巨大土蜘蛛との対決など中盤までは見応え十分。しかしまあ、「悪役」を演じるはずがない長谷川先生が大ボスという時点で、締めの悪さが予想できるというものです。 [review][投票]
★3剣に賭ける(1962/日)本作で一番カッコ良いのは、雷蔵でも天知でもなく、“音無しの構え”の高柳先生(浜村純)だったりする。天知茂が現れるや、「できる!」と先生。確かに強そうな顔してるんだ、このニヒル俳優は。[投票]
★3手討(1963/日)あの有名な怪談「皿屋敷」が、純愛メロドラマに大変身! ここまでラブラブならば、絶対にお菊さんはこの世に未練なんてないと思います。[投票(1)]
★2赤い手裏剣(1965/日)手裏剣、ブーメランといった飛び道具がメインの時代劇。『用心棒』よりも一組多い三つ巴の争いにも関わらず、このスケール&迫力の無さは一体!?大映が誇る一流スタッフ陣の手抜き作品。[投票]
★3怪談雪女郎(1968/日)内藤昭率いる大映美術スタッフ陣が手掛けた芸術的な美術セットこそが、本作の真の主役。 金色のカラーコンタクトを入れてカッと目を見開く藤村志保。そんな特殊メイクの力を借りずとも遥かに怖いのが、巫女役の原泉婆サマ。[投票]
★3連邦警察(1959/米)FBI就職説明会で流されても全く不思議ではない内容の大河ドラマ。 J・スチュアートが子供のために買った、風が吹くとプロペラがまわり音楽を奏でる帽子が印象的。 [review][投票]
★2刑事物語5 やまびこの詩(1987/日)賀来千香子鈴木保奈美のレオタード姿が初々しい。それだけ。[投票]
★3四谷怪談 お岩の亡霊(1969/日)良心の呵責が微塵もない伊右衛門。いつも以上に多く挿入されるお岩の顔面アップ。櫛で髪が千切れる際の嫌な音。 69年という時代を反映してか、異常にリアルな四谷怪談。[投票]
★3関東おんな悪名(1969/日)安田道代をサポートする露口茂、西村晃、勝新といった侠客たちが魅力的。 道代姐さんの啖呵は正直いって迫力不足。事務所で電話応対しているシーンなんか普通のOLに見える。[投票]
★4昨日消えた男(1964/日)これはユニークな!なんと時代劇版『ローマの休日』だ! 「ほんの少しよりも少しだ」と、お互い剣の腕を謙遜しあう雷蔵&宇津井の探偵コンビが良い取り合わせ。 [review][投票]
★4怪談 蚊喰鳥(1961/日)限定された狭い空間に渦巻く三悪人の業と欲が、緊迫感あるサスペンスを生み出す。 [review][投票]
★3無宿人別帳(1963/日)極限状態になって現れる人間の本性。後半は三國連太郎の独壇場。 せっかくの豪華キャストを活かしきれていないのが勿体無い。[投票(2)]
★3昭和残侠伝 唐獅子仁義(1969/日)今回は敵か味方かわからない待田京介が参入。まあ、結局はいつも通りの展開なんですが。サバサバとした藤純子が良い。[投票]
★2昭和残侠伝 一匹狼(1966/日)新国劇の重鎮島田正吾も加わって、ますますクサすぎるストーリー展開。けど出入りシーンはカッコいいんだよな。[投票]
★3ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎行進曲(1987/日)「む、むごい・・・」 女をめぐって舎弟達にまで袋叩きにされる偏差値番長・腹巻鉄也が面白すぎ。 高校生は飢えてるのさ![投票]
★3ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌(1986/日)このシリーズで「シャバ僧」という言葉を知りました。 精肉工場でのリンチは高校生がすることじゃない![投票]
★4ガンガ・ディン(1939/米)なんといっても、トランペットを吹き鳴らすあの名シーンに尽きる。体力バカっぽい主人公3人よりも、邪教集団の長の方が知性があり理屈も通って見えるところがミソ。 [review][投票]