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手討 (1963/)

[Drama]
監督田中徳三
脚本八尋不二
原作岡本綺堂
撮影牧浦地志
美術西岡善信
音楽伊福部昭
出演市川雷蔵 / 藤由紀子 / 城健三朗 / 成田純一郎 / 中村豊 / 真城千都世 / 阿井美千子 / 柳永二郎 / 加藤嘉 / 菅井一郎 / 毛利郁子 / 細川ちか子 / 名和宏 / 水原浩一 / 浅野進治郎 / 伊達三郎 / 香川良介 / 荒木忍
あらすじ幕府の治世も落ち着き泰平ムードが漂い始めた徳川初期。前田加賀守の能舞を観賞中、大あくびをした旗本・新藤源次郎(城健三朗)が幕府の重役達に呼ばれ切腹を命じられた。建幕の功労者である直参旗本に対する大名たちの巻き返しとも思える理不尽な命に、旗本の若侍達は白柄組を結成し大名達と対立を深めていった。その白柄組の中にあって源次郎の親友・青山播磨(市川雷蔵)は、大名の横暴を憎みながらも、日増しに過激になる仲間達の行動を抑えようと苦悩していた。殺伐とした日々のなか播磨は、自分の身の回りの世話をかいがいしく焼く腰元のお菊(藤由紀子)に、身分の差を越えて惹かれていった。(85分/カラー/シネマスコープ) (ぽんしゅう)[投票(1)]
Comments
全5 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5藤由紀子がかわいく、それを引き出す雷ちゃんがすばらしい。 [review] ()[投票]
★4新興大名と旗本若衆の対立という縦軸と、播磨(市川雷蔵)とお菊(藤由紀子)の悲恋物語の横軸の絡みが絶妙で、時代に翻弄される青春映画としても面白い。家宝の皿をめぐる播磨とお菊のクライマックスの純愛葛藤劇は、見ていて息が詰まりそうになる。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4「番町皿屋敷」の見事な翻案。これはよく出来ている。ローキーを多用したコントラストの高い画面造型はヒリヒリした雰囲気を巧く伝えている。役者も皆適役だが特に前半の城健三朗の迫力は凄まじい。前田家の門前で繰り広げられる彼のパフォーマンスは呆れてしまうぐらい過剰な演出だが、これでこそ城健三朗と思わせる。 [review] (ゑぎ)[投票]
★4素晴らしい美貌と演技力の藤由紀子。雷蔵の相手役は、雷蔵が美しいだけに難しいですが、お菊さんはちょいちょいとこなしてます。 (りかちゅ)[投票]
★3あの有名な怪談「皿屋敷」が、純愛メロドラマに大変身! ここまでラブラブならば、絶対にお菊さんはこの世に未練なんてないと思います。 (AONI)[投票(1)]
Ratings
5点2人**
4点5人*****
3点6人******
2点0人
1点0人
13人平均 ★3.7(* = 1)

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