[コメント] 赤い谷間の決闘(1965/日) - 点数順 (1/1) -
渡哲也の位置づけがフラフラする構成に難点ありだが、それでも面白い。特に冒頭の西部劇的描写は絶好調だ。渡哲也がシベトロの駅に降り立ち、ホームに垂水悟郎、深江章喜、野呂圭介らの悪党面が待ち受ける。ここから続く格闘シーンは痛さがよく出ているし、ホームの移動撮影も格好いい。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
話のつまらなさ、裕次郎のやる気のなさ、ロケ撮影の迫力のなさ。見るべきところは高村倉太郎のセット撮影の見事さぐらい。酒場での群集シーン色調には釘付けになった。後はきっちりと仕事をこなす小沢栄太郎、佐野浅夫、桂小金治、高品格。 (ぽんしゅう) | [投票] |