[コメント] セイヴ・ザ・タイガー(1973/米) - 点数順 (1/1) -
生きるのってホントたいへんだ。壊れそうになりながらギリギリのところで何とか踏みとどまって生きていく。疲弊した中年男の僅か一日半を切り取った秀逸な脚本。そして、ジャック・レモンのため息が出るような名演技。 [review] (緑雨) | [投票(2)] | |
優れたコメディアンは良い演技者になれますが、逆はあり得ません。それを体現したのがレモンという人物です。 [review] (甘崎庵) | [投票] | |
あれ?って感じ。アメリカの中小企業経営者も資金繰りや職場のいざこざ、取引先の接待に大変なんだなぁ。 [review] (マグダラの阿闍世王) | [投票] | |
彼は既に壊れている。ただ表面には出ていないだけだ。そんな彼の崩壊を顕示したマリファナのシーンはとても悲しい。噛みあっていないと思われた戦争のトラウマがそこで一気に絡んでくるのだな。レモンのシリアス演技は『チャイナ・シンドローム』もお勧め。 (24) | [投票] |