★2 | カタクリ家の幸福(2001/日) | どういうスタイルにせよ、曲りなりにも“家族の幸せ”とは?という追求をしているにも関わらず、ミュージカルパート以外での家族一体感が無く、単に踊って歌わせたかっただけなのではと勘繰ってしまう。笑えればそれも帳消しOKだが…。まあ長嶋茂雄氏の言葉を借りれば「ん~~どうでしょ~」という残念微妙感しか湧いてこない。 | [投票] |
★2 | ビジターQ(2000/日) | 「GOZU」は大傑作だと思ったが、これはどうだろう…。「GOZU」との共通項もあるが、こっちは殆ど笑えず何か虚しい気持ちになってくる。部外者来訪による家族の内的変化という面では「家族ゲーム やけっぱちエログロ版」って感じもする。ラストも丸く収まった様に見えるが・・・全然異常。ま、色んな意味でひでぇ作品だわな。 | [投票] |
★2 | 昭和歌謡大全集(2003/日) | オバさんパワーって言うのならせめて40~50代ではないか?なんか中途半端に若いですこの女優陣。そのくせどこか“オバさん”を自分自身認めちゃっている全員30代みどり会の面々。今の30代の女性はもっと若々しいだろ。ちょっと時代錯誤な感は否めない。ガキ集団は言及する余地なしで、さっさと逝ってくださいな。by30代の男 | [投票] |
★2 | ガンマー第3号 宇宙大作戦(1969/日=米) | 昔のSF映画だから…という事を考慮してもかなりキビしい出来映え。ミニチュア特撮は結構丁寧だとは思うが、宇宙ステーションでの攻防は緊迫感皆無。元々期待してはなかったが、監督の色も全然でてないし。だが、怖いと言うよりもただ迷惑なだけな印象の怪物が「ア~アァ~」鳴いて迫ってくる夢を悲しいかな見てしまうかもしれない。 | [投票] |
★2 | ゾンビ・クィーン 魔界のえじき(1982/仏) | 吸血鬼として生き返ってしまった女の悲しみを描こうとしてるんだろうが、その異端者としての苦悩はD・クローネンバーグ作品の10%程度しか伝わってこない。ゴアシーンも血量は多いし悲鳴もわざとらしい位張り上げているが、断末魔の様相には程遠かった。死に際の迫真性はやっぱホラー映画ならばもっと拘ってくれ。 | [投票] |
★2 | アンダーワールド:エボリューション(2006/米) | 何の目的で登場人物達が動き回ってるのか前作観てるにもかかわらず非常に分かりにくい。前作観てない人はもうチンプンカンプンお手上げかも。まあ、話に目を瞑ったとして、期待のアクション・シーンもあっさり平均レベルの連続で、もっと強弱をつけるべき。前作よりスケールは大きくなったが、ゴシックな雰囲気は薄れてしまった。残念。 | [投票] |
★2 | バイオレント・ゾーン 野獣の標的(1989/米) | ツッコミどころは多岐に亘り、本来ならば唸らせるはずのラストにも苦笑いしてしまう。 | [投票] |
★2 | ミュータント 人類改造計画(1984/米) | メイクだけならかなりイケてる | [投票] |
★2 | ユーズド・カー(1980/米) | 個人的にK・ラッセルのベストアクトはS・プリスキンだが、それとは正反対の本作におけるマシンガントークキャラは下手だとかは全然思わないが今一魅力を感じず。中身的にももう少し噴飯モノかなと思ったが、中古車屋の対立話が無意味に冗長で、見せ場の大行進も変に勇壮ぶってるので、すっかりしらけモードに入ってしまった。 | [投票] |
★2 | 地球最後の日(1951/米) | ごく一部のエリート達がそいつらだけで新たな人類を築く為に躍起になる姿を見せられても、実際この様な事態になったら一般人の自分などは諦めて静かに死を待つしかないだろうなと考えると、いよいよシラケてくる。って言うか別に特権で脱出したいとも思わない。この状況での、ある意味悪あがきが醜い。 [review] | [投票] |
★2 | ステレオ 均衡の遺失(1969/カナダ) | 分かり易い例え話の一つも無しに延々と形式ばったナレーションが続く。なにか学生が聞いてようが聞いていまいが関係無しに進行させる大学教授の講義を受けているような錯覚に陥る。テレパシーと性愛との関連性を調べる実験らしく、被験者は徐々に狂ってくるんだが、だからなんなんだって気もする。 [review] | [投票] |
★2 | サウンド・オブ・サンダー(2005/米=独) | ほんと金太郎飴な何の変哲もないB級SFを、1700円もの大金を支払ってTHXの大画面で観る。ううっ!なんて贅沢な時間の過ごし方なんだ!と。このような考え方をすればなかなか面白い作品だったじゃないかと思える、かもしれない。まあ、ようやく完成にこぎつけた苦労とマントヒヒザウルスの集団お寝んねの可愛らしさに+1点。 | [投票] |
★2 | レポマン(1984/米) | 初々しいE・エステベスとノリノリパンク・ロックくらいしか印象に残らない。観る人によって極端に評価が分かれそうな作品。そもそもパンク精神が解らない俺が久々に再見したところでトンデモSFのお下劣作品としか思わないのはしょーがないとこか。まあ、とにかくつまんねー。 | [投票] |
★2 | M★A★S★H(1970/米) | 戦争行為をブラックユーモアで茶化し、反戦ですと言うのはなんとなく分かるが、観ていて痛快さは皆無。軍規律主義の人種をなじる手段がどうも姑息なんだな。隠しマイクとかシャワー室全開とか・・・。無理やり気味なアメフトの試合もメタクソな運びでシラケ鳥飛びまくり。やはり最前線の人間を描かなきゃ反戦メッセージは届かない。 | [投票] |
★2 | ライディング・ザ・ブレット(2004/米=独=カナダ) | ネクロフォビアなある一人の男の克服物語と言えるが、ワンパターンな幻覚の繰り返しが若干眠気を誘うかもしれない。夜の無人の遊園地という魅力的な舞台もうまく生かしきれてない。ただ、ラストだけはそれまで流れていたトーンとはうって変わって妙に清清しかった。 | [投票] |
★2 | NOTHING(2003/カナダ=日) | ドキドキしない、笑えない、そして安直な世界観。所々のシーンは教育テレビのお子様向け番組か?と見間違う程にままごとチック。「豆腐」に対しての認識もなかなかキビシいものがある。まあ、本作のインプレッションは限りなくナッシングだ。この監督の「異空間」はどんどん魅力が無くなってきてるな。 | [投票] |
★2 | ホステージ(2005/米) | 3人の青年立て篭もり犯のわざとらしい狂いっぷりがなんかシラけさせる。終盤の殺人鬼ホラーか?と思わせる展開には苦笑いさえ浮かび、B・ウィリスの真面目な取り組みが空回りしてる印象。至ってシンプルな話だと思うが、なんかゴチャゴチャ感がある。ちょっと欲張りすぎたな。 | [投票] |
★2 | 悪魔の儀式(1972/米) | はっきり言ってロメロじゃなかったら熟睡してます。ロメロだから何かあるだろうと粘りに粘って画面を見つめていたが、ババアの座談会やら何度も繰り返されるチープな悪夢やら、もう訳分からんというか気が滅入る画の連続。一応、オカルティックな作品だが、ロメロには不向きな題材だったのでは・・・。 | [投票] |
★2 | マッキントッシュの男(1973/米) | 観てる最中、何か見えない壁を立てられている様でどうも入って行けない。主人公がカーキ色のチョッキかなんか着ちゃってなんだか普通のオヤジにしか見えないし、キャラ的にもつかみどころが無い。肝心のマッキントッシュも影が薄い薄い。手堅すぎる作りが裏目に出たいい例だろう。 | [投票] |
★2 | 1984(1984/英) | がんじがらめでストレスの溜まる映画。そう感じさせるのは、ある意味デストピアを描いた作品としては全く正しいが、その鬱屈とした世界に魅力は全く感じない。いや、世界はいいとして、その中で一瞬でも羽ばたく姿を見たいんだよ。痛々しさしか見れないんじゃもう嫌んなる。 | [投票] |