[コメント] 桂春団治(1956/日) - 投票数順 (1/1) -
谷崎文学の映画化で知られる木村恵吾はマイナーだが実は日本最高の艶笑作家である。再評価が望まれる。又、森繁の演技が如何に落語的で、何度観ようが知ってる話だろうが飽かずに楽しめる国宝級名人芸であることを証明する作品の一つ。 [review] (町田) | [投票(1)] | |
冒頭は、仕出し屋か。手桶を持った娘が出てきて、水掛不動、法善寺を通って歩き、路地の奥、寄席の勝手口へ入るまでを移動撮影のワンカットで見せる。この娘は環三千世か。木村恵吾なので、ローアングルを期待するが、本作は、胸位置辺りのカットが多い。 [review] (ゑぎ) | [投票] |