[コメント] 新座頭市物語 笠間の血祭り(1973/日) - 投票数順 (1/1) -
故郷に戻る座頭市。シリーズラスト作品は望郷の甘さと失望の苦さがよい味付けとなる。行く先々で血の雨を降らせいたたまれなさに旅を続ける男の寂寥が伝わってきた。乳兄妹十朱幸代とその祖父志村喬の哀れさがより濃かったら傑作となったであろう。 (ジェリー) | [投票] | |
前作『折れた杖』で稀代の映像作家としての才能を魅せた勝新太郎を知ってしまったら、これはただのチャンバラ映画でしかない。シリーズ最終作としてはあまりにも物足りない。ベテラン安田公義監督の力量の限界。 [review] (sawa:38) | [投票] | |
好対照な二人のヒロイン。純真娘の十朱幸代よりも、アバズレ女の横山リエの方が魅力的。 米粒と血が散乱する米倉内でのアクション&駆け引きが出色の出来。 (AONI) | [投票] |