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AONIさんのコメント: 投票数順

★3重犯罪特捜班 ザ・セブン・アップス(1973/米)ドン・エリスの乾いた音楽、全篇ニューヨーク・ロケ、そしてカーチェイス。『フレンチ・コネクション』ファンには堪りません。二番煎じと片付けるなかれ。[投票]
★2バッジ373(1973/米)「半クロ野郎!」と終始プエルトリコ人を憎む主人公。 利き腕を負傷し、もう一方の片腕で拳銃の訓練をして再びリベンジに挑むと言うストーリー展開は、まるでマカロニウエスタンみたい。[投票]
★3七つの顔の銀次(1955/日)文明開化の明治を舞台に、女形出身の時代劇スター長谷川一夫が例によってお上品な言葉遣いでハードボイルドを演じる珍作。 シャーロック・ホームズの如く鹿撃帽を被りとんびコートを身に付けた敵がハイカラです。[投票]
★3アイランド(1980/米)ディズニーランドに行こうと誘っておきながら、なんちゅう危険な島に息子を連れて行っとるんだ。[投票]
★3白銀のレーサー(1969/米)スポーツの世界は結果が勝負よ。倫理なんて二の次ってこと。レッドフォードが相当ヤナ奴。 [review][投票]
★3熱い賭け ザ・ギャンブラー(1974/米)やめられない止まらない。ほとんどビョーキ。 なんらかの形で閉塞感漂う<時代の空気>を描くのは、この頃の映画の特徴だね。[投票]
★2ドッグ・ソルジャー(1978/米)いかにも70年代らしい、救いようのない陰鬱な暴力映画。 奪い合うのがベトナムから密輸した麻薬というのも時代を感じさせる。[投票]
★3細雪(1950/日)四姉妹と言いながら、主役はやはり高峰秀子はん。一人だけ洋服を着こなし、煙草を吹かす自由奔放なモダン・ガールぶり。関西弁も見事なもんだっせ。 後年の「タヌキ親父」でしか知らない田崎潤の二枚目ぶりも新鮮でおました。 [review][投票]
★1安藤昇のわが逃亡とSEXの記録(1976/日)安藤組長、あんた最低だ。こいつらをアナーキーと呼ばずして何と呼ぶ!? 組員が全員、病気持ちという設定が生々しい。 泉谷しげるの即興ぽい音楽が斬新。[投票]
★2昭和最大の顔役(1966/日)現代やくざの勢力抗争を、着流しの任侠映画スタイルで描くものだから無理が出てくる。現世離れした鶴田や丹波の行動が浮きまくり。 伊藤雄之助がいくら非道なワル親分を演じたって、どこか愛嬌があり憎めない。[投票]
★3紅の流れ星(1967/日)気分はすっかりJ=P・ベルモンド!こんな軟派で饒舌な渡哲也を初めて見た。 裸でベットに待つルリ子の誘惑を振り切って部屋を出る、五郎の物惜しげな表情が可笑しい。 [review][投票]
★3七人の愚連隊(1964/米)神父役に縁が深いビング・クロスビーが再び偽神父としてシナトラ一家と歌の豪華競演。次々と男達を誘惑する蜘蛛女バーバラ・ラッシュの執念が凄まじい。 [review][投票]
★2テキサスの4人(1963/米)シナトラとD・マーティンの対決といっても、所詮は和気藹々の「シナトラ一家」映画。“ガチンコ勝負”に本領発揮するアルドリッチ演出も、そんな彼等の前では不発に終わる。先は読めるし、ギャグもかなり寒い。[投票]
★1黄金の犬(1979/日)悪役として魅力に乏しい、“人妻調教”殺人鬼チイチイのしつこさに盛り下がる。 見所には冒頭のハリボテ熊ではなく、本物のアザラシvs.無敵の犬ゴローの動物虐待ガチンコ勝負を挙げときます。[投票]
★4フレンチ・コップス(1984/仏)融通の利かないガキには女を融通するべし!!最低だけど憎めないワル刑事をフィリップ・ノワレが好演。映画の質が変わったような幻想的なラストも印象的。[投票]
★3編笠権八(1956/日)それなりに面白いが、白塗りの雷蔵さん同様ベタベタな展開。鬼才三隅研次も、この頃は意外と凡庸な演出。 [review][投票]
★3千羽鶴秘帖(1959/日)峰不二子チックな女盗賊の左幸子が良いです。明朗で勧善懲悪な展開は、大映というより東映時代劇に近いノリ。[投票]
★2賞金首 一瞬八人斬り(1972/日)タイトルで謳った「八人斬り」が盛り上がらないのだから失敗作でしょう。時代劇なのに、剣よりも銃撃戦が多いのにも興ざめ。今回の天知茂は相当なワル。[投票]
★3大江戸評判記 美男の顔役(1962/日)浪花千栄子お婆ちゃんが絶品。渥美清は東映でも芸風が変わらないね。 普通に面白いのだが、里見浩太郎の板につかない浮いた演技と尻切れ気味なラストが勿体無い。[投票]
★2賞金稼ぎ(1969/日)このシリーズの若山富三郎は、凶暴な杉作J太郎といった風貌。さすがの若山先生も、千恵蔵御大には遠慮気味。野川由美子が美しい。[投票]