[コメント] 狐の呉れた赤ん坊(1945/日)
悪い人、嫌な人が全く出てこない稀有な作品だ。
どの登場人物も描きようではもう少し厭味ったらしくも出来たと思うが、そうなりそうなシーンは、あえてサラッと流している。
人心の荒廃していた終戦の年、徹底した人情劇、悪い人の登場しない、たっぷり泣かせるドラマを作りたかったのかと思う。
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