[コメント] 永遠のマリア・カラス(2002/伊=仏=スペイン=英=ルーマニア)
マリア・カラスのファンならともかく、常人なら天才肌の芸術家の自意識過剰ぶりにうんざりさせられる、のだが…。
カラスが考えているのは、途中までは己のプライドのみであり、その嫌味な根性に「どうとでもしろ」と思ってしまう。だが、最後に衰えた自らの声を敢えて使用した新録音の「トスカ」を見せようとするに至る変化を見れば、カラスもいい友人に恵まれたものだ、と感心させられる。
結局実現しなかった「トスカ」はどんな出来だったのだろうか?
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