[コメント] 秀子の車掌さん(1941/日)
氷ラムネ、素足の下駄、浴衣姿、避暑地旅館の縁側、団扇の風。夏風俗が鮮やかな作品。田舎道を走るバスから撮った甲州の景観も滑走感にあふれ実に伸びやか。ストーリーのたあいなさが本作品の貴重な価値で、戦中の観客にとってオアシスのような映画だったろう。
(ジェリー)
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