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[コメント] 北京ヴァイオリン(2002/中国=韓国)

冒頭の、少年と父親が暮らす「田舎」は、『草ぶきの学校』で主人公の少年と父が病気を治すために訪れた「都会」ではなかろうか。余談ですが。
プロキオン14

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







最後の北京駅での父を前にした演奏は、涙が出そうになった。そういう効果を狙ったベタな場面だとおもったが、ちからワザに気持ちを持っていかれた。

ちなみに、バイオリンを買い戻したのは、前の先生(チアン先生)だと思ったが、外れた。で、捨て子事件になったとき、チュンの実の父は後の先生(ユイ先生)で、それを最初から判っていて、ひいきしているのかとも思った(奥さんが思わせぶりだったし)。

(評価:★4)

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