[コメント] グライド・イン・ブルー(1973/米)
「アメリカン・ニューシネマ」の要素を全て揃えている。この時代の作品は印象的なラストシーンが多いが、これは格別。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
情けない登場人物、ベトナム戦争、ヒッピー、クスリ、そして衝撃的な結末・・・。「アメリカン・ニューシネマ」の要素が全て詰まった作品。
道路の真ん中で足を伸ばして座りながら死ぬラストが目に焼き付いて離れない。ミッチェル・ライアンがタフな腕利き刑事のように見えて、女に振られてウジウジしている情けない中年男という複雑な役どころを好演しています。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。