[コメント] レイダース 失われた聖櫃〈アーク〉(1981/米)
大興奮!ある意味ではスピルバーグのピークを構成する見事な大活劇。
つまり『未知との遭遇』と『E・T』の間にこの大作を作っているという意味でピークではないか、という意味ですね。勿論本当の意味での頂点をなす彼の作品は『E・T』です。しかし本作においても絶頂期の作品としての過大な評価が与えられて十分だと思いますね。
連続活劇の面白さ、これは単品の映画でなかなか味わうことのできないことだと思うんですね。起承転結とか序破急ではありませんけど、1本の映画には必ず展開というものがあって、そのフレームの中でどれだけ面白い内容にできるかが勝負でしょう。
ジョージ・ルーカスと組んだのもよかったんでしょうね。ルーカスはやはりプロデューサーとして一流です。対してスピルバーグはディレクターとしての職人的才能を感じます。いずれも子ども感覚で共通しているように思いますが、それでもこれだけの映画を作ってしまうんだからたいしたもんですよ。
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