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[コメント] 桃太郎侍(1957/日)

スクリーンの前のお客さんを喜ばせるためなら、たとえ数分にも満たないシーンであってもロケで大勢のエキストラをそろえた大名行列や、武家屋敷炎上を生で見せましょう、という心意気が嬉しい。
シーチキン

ストーリーは荒いし、演技もイマイチながら、この過剰とも思えるサービスのために労苦をいとわない、その心意気こそが、邦画黄金時代の最大の財産ではないだろうか。

この心意気と、正義のために生きたい、という桃太郎の気概がダブること、ダブること。

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)ゑぎ[*]

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