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桃太郎侍 (1957/)

[Action/Drama]
製作酒井箴
監督三隅研次
脚本八尋不二
原作山手樹一郎
撮影杉山公平
美術神田孝一郎
音楽斎藤一郎
出演市川雷蔵 / 浦路洋子 / 河津清三郎 / 木暮実千代 / 堺駿二 / 杉山昌三九 / 香川良介 / 清水元 / 細川俊夫 / 植村謙二郎 / 浜世津子 / 荒木忍 / 南条新太郎 / 水原浩一 / 葛木香一 / 橘公子 / 堀北幸夫
あらすじ駿河の大名の家に生まれながら、家伝で不吉だとされていた双子だったため里子に出されていた若木新之介(市川雷蔵)。生まれつき強い正義感を持つ彼は、養母の死を契機に、世のため人のために働くことを決意し、自分を桃太郎と名乗るようになる。彼の男気に惚れた伊之介(堺俊二)と言う従者を得た新之助が最初に助けた女性(浦路洋子)は、何と自分の生家に関わりを持つ家老の娘だった… (甘崎庵)[投票][全 2 件]
Comments
全6 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★3実に安定した演出。引きのカットから人物のバストショットへ転換する呼吸が安定している。だが60年代の三隅研次のような奔放かつ端整な演出を期待すると少々裏切られる。いかにもスタジオシステムのルーティーンワークという印象。木暮実千代のいつもながらの艶っぽさ、初々しい浦路洋子の清楚さを楽しむだけでもいいと思う。 (ゑぎ)[投票(1)]
★3スクリーンの前のお客さんを喜ばせるためなら、たとえ数分にも満たないシーンであってもロケで大勢のエキストラをそろえた大名行列や、武家屋敷炎上を生で見せましょう、という心意気が嬉しい。 [review] (シーチキン)[投票(1)]
★3ひとつの画面に市川雷蔵の顔がふたつ。たまらんです。 (黒魔羅)[投票]
★3あれ?般若の面は?「許せん!」は?…失礼。そう言う作品とは違いましたか。 [review] (甘崎庵)[投票]
★2テレビ普及前夜。当時の娯楽欲求を消費するためだけに大量生産された中のしょせん一本。しかし、大道具・小道具、シーンごとに変わる浦路洋子木暮実千代の着物の艶やかさに活動屋の心意気が見える。 (ぽんしゅう)[投票]
★2まだ二役を演じ分ける力量がない雷蔵。名優だって若い頃はこの程度。痩せこけて、見るからに弱っちい桃太郎侍との対決に、「鬼」役の大ベテラン河津清三郎も困りかねたのか、凄い過剰演技で応戦。 [review] (AONI)[投票]
Ratings
5点0人
4点0人
3点6人******
2点3人***
1点0人
9人平均 ★2.7(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
読んでから見るか、見てから読むか。 (シーチキン)[投票(14)]−チャンバラ映画の浮世絵師−三隅研次 (AONI)[投票(8)]
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