[コメント] 修道女(1966/仏) - 更新順 (1/1) -
いかがわしさのくびきから抜け出せない世界の餌食として描かれた主人公。構想は分かるが結末の付け方が弱すぎた。制作時期、世界はある種の理想主義に熱狂していたわけだが、その尻すぼみ感と結末が軌を一にしている様がそら恐ろしい。映画は世につれる。寵児アンナ・カリーナとてこの役には歯が立たない。 (ジェリー) | [投票] | |
キリスト教の矛盾に立ち向かい、翻弄されるアンナ・カリーナの凄みある演技に圧倒される。 (風間☆YUI) | [投票] | |
これは偉大なる映画だ。アンナ・カリーナという女優はイマイチ私の好みではないのですが、しかし、この映画の彼女を見てしまうと、真に偉大な女優だと言わざるを得ない。ジャック・リヴェットの演出にもちょっと神懸かった凄みがある。最高。 (ゑぎ) | [投票] |