[コメント] ノートルダムのせむし男(1923/米) - 更新順 (1/1) -
鐘楼の高みから、眼下で繰り広げられる祭りや争いを見下ろす異形の男。人の負を一身に背負い、世の不幸を体現したカシモド(ロン・チャニー)とは、人間の不安の象徴だろう。だからこそ我々は最後に、あの醜い男にすべてを託して安寧へと逃避できるのだ。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
なんでだろう、幼児期の頃の万能感や残酷さがいりまぜになったような夢を見た感じ。 見下ろす視線、又は視線を合わす不安なカットバックがサイレントで描かれるからなのかな。 (モノリス砥石) | [投票] | |
当時の世情と共に展開する社会派の面があり、しかもそういった面でも面白いという例外的なホラー映画。しかしながら最後のシーンでは感情的であり、涙を禁じえない。詩がある、最高のホラー。 [review] (t3b) | [投票] |