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[コメント] 逢いたくて逢いたくて(1966/日)
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★4主役の園まりは前半、太田雅子(梶芽衣子)と並んだ場面で完全に太田に負けており、大丈夫か?と思わせるのだが、しかし、それは映画的な変貌−『めまい』のキム・ノヴァクのような、と云えば云い過ぎか−のための方便であったことを中盤で了解する。さらに逆『ローマの休日』の様相を呈してくる。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★4ただの恋愛歌謡映画と思いきや、まず白坂依志夫の変則「ローマの休日」風脚本が粋で切ない。園まりの変身ぶりや、松原智恵子のキュートな酔っ払いぶり。手を抜かぬ小沢昭一のダメ男に、まる顔太田雅子の新鮮なこと。やぁ、楽しい、楽しい。 (ぽんしゅう)[投票(1)]