[コメント] 華氏451(1966/英=仏)
おそらく原作は言論弾圧の象徴として本(=文字化される思索)を描いているのだろうが、映画では本(=過去の英知)に見える。それがトリュフォーの確信的所業だとしたら、いささかロマンチシズムに過ぎる。そのギャップが、明日なき本人間の不気味さだろう。
(ぽんしゅう)
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