[コメント] 安藤昇のわが逃亡とSEXの記録(1976/日)
子分には地方に逃げとけやと司令を出しつつ自分は都内のオンナを巡り酒&SEX三昧(笑)しかも無表情でクールを装ってるがオンナに逃亡について問われると「オレは何かから逃げてるんじゃない、何かに向かって逃げてるんだ」いや、この科白は笑えたが、いつか使ってみたいパワーワードだった。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ラスト5分くらいまではあまりパッとしない展開だったが、そのラスト5分の海岸〜プールサイド〜パトカー内での華々しさ(打ち上げ射精最高)は圧巻の一言。小松方正の車から乗り出しての「今の心境は〜!?」もナイスタイミング。何となくだが森田芳光監督「ときめきに死す」のラストを思い出した。
あと細かい事だか、劇中出てきた小田急ロマンスカーはNSE3100形(個人的にロマンスカーと言ったらこれ)だったが、話は昭和33年との事。であれば3100形はまだデビュー前でSE3000形でなければならなかったが、まあ物語に影響は全くないけどね。
NSE3100形 昭和38年から運行 SE3000形 昭和32から運行
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