[コメント] 第三の悪名(1963/日) - 更新順 (1/1) -
第三になれなかった長門裕之。まあ仕方ないか。 [review] (甘崎庵) | [投票] | |
九割方のスタジオ撮影と文学青年ばりに青臭い長門裕之、えげつない経済ヤクザの利権争いと、陰気なトーンが支配するストーリーだが、B級アクションっぽい宮川キャメラとユーモラスで要所を押さえた田中演出はなかなかに冴えている。 (shiono) | [投票] | |
長門裕之:東映で鶴田・高倉と組んだ時もそうだったが、この大映でも彼が出ると「場の空気」みたいなモノが微妙に変化してしまう。下手糞とは言わないが、芝居の一生懸命さが場を乱す。所詮彼にやくざは演じられない。 (sawa:38) | [投票] | |
『続・悪名』と『新・悪名』を観ていなかったので、人物の相関関係に随分とまどってしまった。長門裕之はいかにもやくざには不似合いなインテリ役なのだが、その不似合いさ具合が半端ではなく、彼と他者のからみを見ていると一瞬『悪名』シリーズを見ていることを忘れそうになる。 (水那岐) | [投票] |