[コメント] コンタクト(1997/米)
わたくしという存在は限りなくちっぽけであり、そのちっぽけな器の中に抱えた心の叫びは、声にできない限り、誰かに届くことは無い。“伝わりうる声”を成すことのとてつもない難しさ。それでも願わずにはいられない、届けと。
クライマックスのねずみ返し・・・宇宙人出さないで宇宙人を表現しようとした文学的展開は、誠実で切実なあざとさであった。愛するジョディー・フォスターの数少ない名作。
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