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[コメント] その男、凶暴につき(1989/日)

’89年。昭和64年でもあり、平成元年でもある年。バブルの“浮かれ疲れ”が漂い始めた年。この作品の“覚めているがゆえの冴え”は、日本映画のひとつの時代への決別を象徴していた。
ぽんしゅう

現に80年代に続出した、他業界からの監督進出ブームにも、この北野武と数年後の竹中直人の登場でピリオドが打たれた。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)週一本 けにろん[*]

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