[コメント] 21グラム(2003/米)
ガツンと打ちのめされた。
なんと言っても三人とも素晴らしい演技だった。その演技から発せられるドラマ。それをフィルムに焼き付ける手持ちのカメラ。少々混乱をきたすかもしれないが、映像としてのインパクトとテンポが効果的に機能していて、いつのまにかピタリとはまってくる記憶のような編集。エンディングのギターの渋い曲。挿入された無数の鳥が空にはばたいていく美しすぎるカット。そして、そのすべてをディレクションした監督。 ガツンとやられました。
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