[コメント] ケイナ(2003/仏=カナダ)
「ナウシカ」の臭いが強かった。押井氏が「色彩」を誉めていたが、他に誉める部分が無かったのかも。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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正直な感想を言えば、「ワケが判らん」。
人間たち、「神」と呼ばれるもの、異星人と虫たちの三局の関係、とりわけ「神」と人間の「樹液」をめぐる関係が、説明不足、つじつますら合わないところもあり、主人公ケイナの「武闘ナウシカ化」を楽しむ意外に、見所が無かった。
人間たちの「個性」が乏しいのもツラい。
色彩は、もっと印象的な「青」の使い方をしてくれないと、「青い太陽」が記憶にすら残らない。
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