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[コメント] 東京原発(2002/日)

プルトニウムの恐怖・危険性をデータ中心に見せつけ、原発の実情・将来の展望等をブラックユーモアを交えつつ問題提起した結果、都会人・知識人の驕りがくっきり浮き彫りにされる。しかし、何故かロシア人のような出で立ちでチェルノブイリの悲惨さを説くあの教授・・・
クワドラAS

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







ラストにしっかり避難してたのには笑えたが、このシーンに傍観者としての評論家ではなく、実践派が未来を切り開くんだ!みたいなニュアンスを受けた。

だが・・・、雨に打たれ、あの青い光が・・・。いやいやとことんブラックだな。

まあでもこの映画を100%鵜呑みにするのも危ないが、エネルギー問題に関心を持たせるという意味では、結構解りやすく観れるので作品自体の意義はあると思う。

(評価:★4)

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