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東京原発 (2002/)

Tokyo: Level One

[Drama/Comedy]
製作総指揮北側雅司 / 横濱豊行 / 川上國雄 / 石川富康
製作池田哲也 / 石原真 / 西健二郎 / 福田豊治
監督山川元
脚本山川元
撮影北澤弘之
美術稲垣尚夫
音楽崎谷健次郎
出演役所広司 / 段田安則 / 平田満 / 田山涼成 / 菅原大吉 / 岸部一徳 / 吉田日出子 / 綾田俊樹 / 徳井優 / 益岡徹 / 塩見三省
あらすじ西新宿・東京都庁のある朝。都の幹部職員たち(段田安則平田満田山涼成菅原大吉岸部一徳吉田日出子)のもとに、都知事・天馬(役所広司)からの、緊急会議を招集する旨のメールが届いた。何ごとかと訝りつつも会議室に集まった幹部たちを前に、天馬は驚くべきプランを語りはじめる。それは、原子力発電所を東京都内に誘致するという、前代未聞の計画であった。[110分/カラー/アメリカンヴィスタ] (Yasu)[投票]
Comments
全27 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5なんで今まで観なかったのか、後悔する位に面白い。原子力発電、ひいては放射能という問題をクセモノ揃いの役者でスリリングかつコミカルに描いて、一秒たりとも目が離せない大傑作!ラストは背筋が凍る。['05.2.9VIDEO] (直人)[投票(2)]
★5反原発で凝り固まったプロパガンダ映画。これで製作者はさぞかし多くの敵を作ったことだろう。[新宿武蔵野館3] (Yasu)[投票(2)]
★5この映画名から臭うプロパガンダがメジャー化を妨げているんだろうな。芸達者な配役でテンポ良く純粋にブラックコメディーとして大笑いできるのに、もったいない。とはいえ、 [review] (とら次郎)[投票]
★4これは講義でも十分。この配役である必要がないばかりか映画にする必要性もあまり感じられない。つまり台詞が終始説明に徹しているからだ。もうひとつのエピソードも余談に留まっている。しかし、実に話は面白く、それと同時に背筋が凍る。是非こんな知事を切望したい。 (tkcrows)[投票(7)]
★4もし石原慎太郎が東京に原発を誘致する、と公約したら、その点のみ彼を支持したいと思います。☆3.9点。 (死ぬまでシネマ)[投票(3)]
★4映画の設定としては最上の部類に属するでしょう。 [review] (甘崎庵)[投票(3)]
★4今だからこそ観るべきだと思う。2011年3月11日以降の混迷を経験した我々にとって、この映画は洒落にならない。ろくに原発のことを知らない官僚、ずさんな管理、後手後手の対応・・・製作当時はブラック・ユーモアとして楽しめたのだろうが、今や血も凍るホラー作品だ。 (赤い戦車)[投票(2)]
★4「原発」側にも立地条件の言い分はあるだろうが、なぜ東京に原発を造っていけないのか、この問に対する明確な答は与えられていない。そのことをズバッと指摘した着眼点は鋭いと思うし、それをそのまま映画として仕立てあげた力量は見事。 [review] (シーチキン)[投票(2)]
★4啓発ビデオとして観ても面白いし、馬鹿やる悪役の躍動するヤマサツ系喜劇映画としてもいい出来。「国のやることに責任者なんかいる訳ないでしょう」と嗤う益岡徹と、極秘の段階で協力要請してくる横田基地がとりわけ素晴らしい。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★4前半の会話劇はそこそこ楽しくてためにこそなるが、ストーリーの縦軸になる輸送トラック周りの設定に緊迫感がないのが惜しい。それでも結構面白いけど。 [review] (林田乃丞)[投票(1)]
★4踊る大捜査線』に通じるノリと雰囲気を感じるので、パクリの好きな本広監督は、次は是非この題材そのままで作っていただきたいです。 (uyo)[投票(1)]
★4いうまでもなく元ネタは広瀬隆の「東京に原発を」のハズ。論拠も全く同じだし。広瀬隆の著作は当然全部読んであるはずなので、原発周りの知識は完璧に近い。それをNHKスペシャルのようにするのではなく、コメディとして楽しめる作品にしたことを評価。 (すやすや)[投票(1)]
★4プルトニウムの恐怖・危険性をデータ中心に見せつけ、原発の実情・将来の展望等をブラックユーモアを交えつつ問題提起した結果、都会人・知識人の驕りがくっきり浮き彫りにされる。しかし、何故かロシア人のような出で立ちでチェルノブイリの悲惨さを説くあの教授・・・ [review] (クワドラAS)[投票(1)]
★4あれだけコミカルに、でも中身はシリアスにのバランスが良い。怖すぎるラストの1シーンが冗談になってない。88/100 (たろ)[投票]
★3この映画は隠されている或いは表沙汰にされていない情報を晒してみせることを最終目的にしているのだが、 [review] (kiona)[投票(4)]
★3原発問答に関しては講義のような情報が面白いのであって台詞が面白いわけでなく、後半のサスペンス部は状況は面白いのだが、講義の知識が恐怖にまで高まる緊張感があったかというとそうでもない。ということは、つまらない話ではないが面白い映画ではない。 [review] (ぽんしゅう)[投票(4)]
★3現代日本の脇役名鑑〈中年篇〉の様相。周囲の知名度と比べると菅原大吉綾田俊樹の扱いの大きさは少々マニアックか。ともかく女優が吉田日出子のみではチト辛い。映画が時代や社会を映す鏡だというのは一面では真理だろう。要するに、行政分野における女性進出の遅れがこの映画から女優を奪っている。 [review] (3819695)[投票(1)]
★3気骨は十分に感じられる。ただその気骨は、「素晴らしい映画を創ってやろう」という類のものからは、かなりズレている。 [review] (くたー)[投票(1)]
★3後半は笑えるコメディ、だけど前半は笑えないコメディ (パグのしっぽ)[投票]
★3コミカルを狙ってるのに、はずしてるせりふが多すぎる劇というのは根本的な欠陥ではないかと。それでも3点つけるくらいには笑えたんだからこのテーマにして映画としてはよくやったというところか。 (SUM)[投票]
★0この映画は見ていません。見るかどうかは、これからの状況次第です(以下、福島在住通算39年の愚痴)。 [review] (ユリノキマリ)[投票(6)]
Ratings
5点8人********
4点32人********************************
3点15人***************
2点4人****
1点0人
59人平均 ★3.7(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
(死ぬまでシネマ)[投票(4)]
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