[コメント] 真珠の耳飾りの少女(2003/英=ルクセンブルク)
「映画」と「絵画」の異同についての考察の映画。エドゥアルド・セラが操る光と構図の絵画性。カメラ・オブスキュラのくだりは史実に沿った描写というよりも映画の起源についての言及だ。コリン・ファース主観としてのスカーレット・ヨハンソンのクロースアップも「アップであること」の確固たる意味を持つ。
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