[コメント] アパッチ砦(1948/米)
70年代以降のカスタークソ野郎の言説に支配されて見るフォンダの造形は生温い。現場主義の人格者ウェイン周りにはフォード一家が衆参して心地良いコラボを形成するが2つに分断された力点が強度を削ぐ。開拓史の伝承はシニカルさを欠いている。
(けにろん)
投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。
CinemaScape−映画批評空間− | 表紙 | 映画目次 |