[コメント] プラトーン(1986/米=英)
こんなのでベトナムを描いたことになるのかな?
アメリカは共産主義と戦っていた。その正体は数千万の人を殺した独裁主義者であるスターリンや毛沢東だった。戦場でのイデオロギーというのは国同士のものとは別にある。戦争に来る動機付けが愛国心や貧乏だけにするのはあの時代ベトナムで戦って敗れた軍人たちに失礼ではないのかな。アメリカがベトナムで行なった事が正義だとかそういう事を言うつもりもないが、反戦争でもありながら共産主義の脅威を上手く捕らえた映画を観たかった。ベトナム人は苦しむ民間人か、影のようなゲリラ兵しかでなかった。つまり、アメリカ人を苦しんだヒーローにしたいだけなのだ。アメリカ人にゃ悪い奴もいるが、思い悩むヒーロー。反戦争なのにヒロイズムを主張するこの映画はおかしい。もっと現実の脅威としてアメリカは世界中で共産主義と戦った。その裏では共産主義者による犠牲者が一杯出ていた。ベトナムがあって負ける戦争を戦った。ベトナムは勝ったが、多くの犠牲者を出した。共産主義と毛沢東やスターリンは歴史の笑いものとなった。今でもチベットやアフガニスタンは悲惨な境遇に置かれている。
アメリカが戦ったのは何なのか。何故ベトナムで戦ってしまったのか?とにかくアメリカは確かにあの時代に世界を共産主義から守ろうとしていた。
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