[コメント] 銀のエンゼル(2004/日)
小日向文世の頼りない笑顔に癒される。そしてコンビニでの人間模様がいい。小さなドラマが織り成されていき、そこから見える人生の機微。ドラマティックな展開があるわけでもないけれど、緩やかに紡がれる物語のなかに、安心して身を委ねられる。観終わってみれば、もうちょっと踏み込んでほしいエピソードもあったけれど、とてもあたたかい気持ちになれた。雪の結晶のようにきらめく小品だ。
(ことは)
投票
このコメントを気に入った人達 (4 人) | [*] [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。