[コメント] ブルース・ブラザース(1980/米)
この作品で「See you next wednesday」を初めて意識しました。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
まず何より凄まじいゲストに驚かされる。レイ・チャールズ、アレサ・フランクリン、ジェームズ・ブラウン、ツイッギー、チャカ・カーン、そして何故かスティーヴン・スピルバーグ!いやはやそうそうたるメンバーだ。
この作品を一言で言ってしまえば「ノリ」。このノリに乗っかることが出来ればもの凄く楽しいし、逆にノリ切れなければ退屈なだけの作品となる。あの伝道集会で光を受けたベルーシを見て、「おお!」と思うか、「何これ?」と思うかで評価が分かれるだろう。
最初にテレビで観た時はそのノリが分からず、今ひとつの印象を受けたが、後年ビデオで観直したところ、その豪華ゲストと、独特のノリを感じられるようになっていたか、もの凄く楽しかった。
確かにストーリーの整合性がおかしかったり、場面がいきなりあっちに飛んだりこっちに飛んだりするが、それが逆に妙なノリの良さを醸しているようでもある。どこにでも現れる過激なストーカー女の存在も良い。彼女のお陰でぼろぼろになった二人が次の瞬間には全くその存在を無視して立ち直る辺りの間が本当に良い。
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