[コメント] ブルース・ブラザース(1980/米)
嫌いになれるところが一つもない映画。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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使い捨てコンドーム、うさんくさそうなアレサの顔、♪フリ〜ダム〜♪と歌ってるところをカメラが振るとめんどくさそうに手をひらひらさせてる二人、ペンギン、場末のショーの合間でかかる「素顔のままで」、こわれかけのエレピをよみがえらせるレイ、古今東西ダンスステップ、ミニー・ザ・ムーチョのスクリブースクリブー、See you next Wednesday、イメージを裏切らない伝道師JB、オレンジウィップ、エンジンオイルが漏れてるのに「困る?」の一言、のんきな料金出納係、たった二人のために向けられた無数の銃口。
全てが楽しく、嫌いになれるところが何一つない。
16の時になぜかガラガラの封切り館で初めて見て、そのガラガラぶりに憤慨してから27年、レーザーディスクも買ったしDVDも買って何度も見てる。音楽映画なのかコメディなのかジャンルははっきりしないけど、私にとって最強の映画の一つだ。
中でもネオナチを見て「虫が好かん」と言い捨てちゃうジェイクには強い共感を持っていて、そこは私の中にも芯みたいになって残っているシーンだ。(他の人には「そこかよ!」って感じだとは思うが。)彼らは白人とか黒人とかそういう事じゃなくて「ブルース・ブラザーズ」なんだなと思う。
ネタバレではないけど、各シーンを拾って書いてるので一応ネタバレ申告。
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