[コメント] ノーバディーズ・フール(1994/米)
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映画を見終った人むけのレビューです。
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マーロン・ブランドと違って、ポール・ニューマンはいくつになっても貫禄というものがないな。この歳になってもまだ年寄りのチンピラを演っている。でもそこがいいのだ。悟りすました役柄なんて、彼には決して似合わない。 この映画についてですが、アメリカには珍しい世界だ。「村社会」とでもいうような、独特の暖かさがある。演者がみんな肩の力が程よく抜けて、ゆったりと演技をしている。若い頃どんなに極道をして、世をすねた生き方をしたって、人は人と必ずなんらかの形で関わって、泣いたり笑ったりして生きている。原題名を直訳すると、「馬鹿な人間は一人もいない。」と訳せますが、この言葉事体がイディオムで本当は「みんな結構抜け目なく生きている」という意味で、向こうで日常使われている言葉なのです。
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