[コメント] フライト・オブ・フェニックス(2004/米)
ゴビ砂漠のど真ん中を舞台にしたアメリカ〜ンな映画。彼らは顔面を真っ黒にしながら水分を欲しているが、観ている自分はコーラを片手にポップコーンをほおばりたくなる内容だ。「プライド」に固執した抑揚のある脚本がずっと飽きさせない。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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オリジナルは未見。まったくの白紙状態で鑑賞。単純に「面白いじゃないか」という作品でした。
アドベンチャーの熱気はムンムン伝わってくる。そのくせ、彼らは墜落現場から移動しないのだ。脱出を試みようと、衝突し、また一致団結する。冒険らしい冒険はしていないけど…冒険心をくすぐられてしまうのだ。これってやっぱり設定の勝利としか思えない(オリジナルにも、こんな凄味があるのだろうね)。そして、アメリカの娯楽映画の良さを存分に含んだからこそ、なのだとも思う。
やはりジョヴァンニ・リビージの存在感は大きすぎる。本当に使い方が巧かった。「NASA期待の星」ってなオチ(ユーモア)も好き。
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