[コメント] マラソン(2005/韓国)
自閉症の子をもつ母の物語。でも舌足らず。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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チョウォンが街中で女性の持つシマウマ柄のバッグや女性のスカートをさわるエピソードがあるのだが、その時の母親の逆ギレ対応が見ていてツライ。 自閉症の長男に付きっきりで、そのため家庭に夫の居場所を無くし、 次男の言うことが耳に入らない母親。しかし劇中での次男の叫びが心にあまり響かないのは、夫や次男との関係描写が圧倒的に不足しているためである。(韓国映画に顕著に見られる特徴だと思う)
母親がコーチに子離れ出来ない事を指摘されるあたりからドラマは動くかと期待したが 、マラソンを完走したチェウォンを迎えた母親はもとのダメ母(失礼)のままだったように受け取ったが。
チェウォンが走っているうちに、沿道で応援する人と自然に手と手を触れあうようになるシーンは感動的。
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