[コメント] メゾン・ド・ヒミコ(2005/日)
何もかもが「コレ」っていうかたちなんてない
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
愛とか、性別とか、親子とか、夫婦とか、家族とか。 言葉にできない何かがじわーっと伝わってくる。
オダギリジョーが柴崎コウに感じたそれは確実に愛だったはず。 それでも抱けない現実。 私は愛とSEXって、絶対に切っても切り離せないって思っていたタイプだけど、 それって本当に間違い。
「ジョゼ」でも思ったけど、犬童一心はSEXを扱うのが本当にうまい。 時にむなしかったり、切なかったりするSEXのもつ色々な顔を本当によく描いていると思う。 そして、愛情や優しさはもちろん、何もかもが「コレ」っていうかたちなんてないというのを教えてくれるような気がする。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (3 人) | [*] [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。