[コメント] 七人の弔(2004/日)
低予算でこれほどまでに観る者の魂の深奥部を震撼させるダンカンの演出力は、驚異と呼ぶほかはない。ブラックユーモア的な大人たちの醜悪さ、穢れを知らぬゆえに結論を握り取る子供たち、そしてダンカン自身の不気味。たけしの亜流と思い込んでいる者は、一発ガツンとこの映画に殴られてみるがいいだろう。
(水那岐)
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