[コメント] ふたりの5つの分かれ路(2004/仏)
いわゆるオゾン映画を期待する人には特にオススメはしません
オゾンにしてはやや期待はずれかもしれません。普通になんの先入観もなく観たら、4つ星くらいはつけられるかもしれませんが。。時間をさかのぼっていくという手法は決して新しいものではありませんが、面白かったです。そして、バックに流れるイタリアのポップスも良かった。カメラワークも相変わらず良い。だが、どうも最後まで観て、エンドロールが流れたときに釈然としませんでした。それは明快な結末が得られなかったからではなく、いまいちテーマがハッキリしていなかったからな気がします。 ヴァレリア・ブルーニ・テデスキはだんだん若返っていくというストーリーのために相当外見を変えるのに苦労したそうです。だんだん美しく、初々しく、魅力的になっていく彼女には注目です。
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