[コメント] 女優と詩人(1935/日) - 更新順 (1/1) -
成瀬のトーキー二作目。これも冒頭から音使いは相当意識されている演出だ。原っぱ。一両編成の列車が走る。自転車に乗った少年が手前に来る。電信柱が目立つ、のどかな郊外の風景。すると唐突にオフ(画面外)で「誰か来て!人殺し!」という女性の声。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
収束はホノボノしていると同時に明らかに狂っており、同意があれば何でも成り立つという関係の狂気が漂うブラックな喜劇。ノリの悪さは時代の所為と差っ引きたい。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
小津安二郎の『淑女は何を忘れたか』にも似た、何ということのない話。しかし原作者が同じだというのに『妻よ薔薇のやうに』とはずいぶん落差があるなあ…。[Video] (Yasu) | [投票] |