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[コメント] 2010年(1984/米)

キューブリックが試みたのが、言葉による説明を廃した、視覚的体験の映画なら、こちらは、映像的な魅力に欠けた、ひたすら言葉に頼った映画。
空イグアナ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







木星が新しい太陽になるシーンは、そのスケールの大きさとは裏腹に、どうもぱっとしない。

アメリカとソ連が対立していても、政治家の姿はほとんど映らない。アメリカとソ連が仲良くなりました、というラストにしても、空を見上げて感動する政治家の姿は映されずに、建物と空だけ映してナレーションで説明されるだけ。

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (5 人)pori[*] はしぼそがらす[*] HW[*] ina アルシュ[*]

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