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[コメント] ゼイリブ(1988/米)

うぇ〜〜ん。誰か止めろよあのマッチョ野郎。途中まで良かったんだけどグラサン掛けたとたん狂ったように暴れちゃってさ。
ギスジ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







教会に隠されてたサングラスを掛けた主人公は、ロボット達によって支配された「裏の世界」を知ってしまう。主人公は一瞬とまどいはするが、臆することなく堂々とロボットに銃をぶっ放つ。現実の世界では、男が突然町中で銃を乱射したような絵になっており、「おいおい大丈夫かよ?」と思ってしまうが、コチラの心配も無用なくらい絶体絶命の状況でも何故かくぐり抜けるんです。逃げてる途中同僚の黒人をつかまえ、延々殴り合ったあげくやっと事情を説明し、黒人と一緒にロボット達をコントロールしてるテレビ局のアンテナをぶっ壊し「ザ・エンド」で終わる。カーペンター監督お得意の風刺的な作品だが、主人公のあまりに脳天気な行動の演出にガッカリした。駐車場で拉致した女のシーンでも、女性に理解を求める行動も全然取らない。ただ「前を運転しろ!」とか「だまってろ!」しか言わない。女の家に着き部屋に入った途端、安心したのかお眠な表情なんかしやがって。「はやく事情を説明しろ!」と思ってしまう。その後女に頭を思いっきりぶん殴られ、ベランダから落ちていく様は大変痛々しく正直爽快

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)寒山拾得[*]

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