妻夫木聡も最近飽きてきたし、竹内結子なんかどうでも良いが、18年振りに映画にご出演の若尾文子様を拝みに、公開初日に観てきました。

しかし、予想してたほど酷いとは思わず。

キャストも、今の時代で侯爵・伯爵・宮家を体現出来る役者などいないのだから、期待する方が愚か。

妻夫木、竹内も「庶民にしか見えない」というのに目をつぶりさえすれば（つぶって良いのか？）、共に好演と言える。

高岡蒼佑、榎木孝明、石丸謙二郎、岸田今日子、田口トモロヲも好演。

でも及川光博を、洞院宮治典王役にキャスティングするのは、さすがに悪ふざけが過ぎる。

肝心の若尾文子は関西弁も含めて上手かったし、新作をスクリーンで観れる事に価値があるんだろうが、若尾文子でなくても良かった様な…。

ま、野暮は言わんとこ。

あと、大楠道代がやってくれますｗ