[コメント] 醜聞(1950/日)
争点のすり換えでは?
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
裁判は、ありもしないスキャンダルをでっちあげたかどうか、で 争われていたはず。
それが、蛭田弁護士(志村喬)の収賄自白で、結審?
買収があきらかになった時点で、身の潔白が証明された、 ということかしら?
いや、買収があろうとなかろうと、スキャンダルの事実が あったかどうだかはわからないのでは?
オートバイの爆音=世の中への異議申立て、憤り。
結核の娘:まさこちゃんの底抜け善意の前に、“悪いこと” しちゃった父はザンゲするしかないでしょう。 愛する娘が抱く父親像を裏切る行為はなかなかできない。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。