[コメント] 限りなき鋪道(1934/日) - 更新順 (1/1) -
成瀬の最後のサイレント、かつPCLに移籍する前の最後の松竹蒲田作品。やはり非常に縦横無尽なカメラワークが特徴的で、城戸四郎が「小津は二人いらない」と云ったという風聞は本当だろうかと思わせる。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
資産家に見初められる女給。少女漫画みたいな設定に退屈しかけた頃、矢庭に科白ではない字幕が入り、ここから怒涛の展開が始まる。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
モダンな雰囲気は原作によるものだと思うが、空ショットに字幕をかぶせるやり方など、成瀬のセンスもそのモダンさに十分呼応していると思う。松竹への置き土産としては十分だったのではないかな。[フィルムセンター] (Yasu) | [投票] |