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[コメント] 夏の嵐(1954/伊)

命と職業と恋愛と(+ブルックナー)。
マグダラの阿闍世王

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







命>職業>恋愛?

恋愛のためには、まず命がなきゃ。

命のためには、将校を辞めなきゃ。戦死を避けるため。

しかし、将校を辞めたら、誇りを失って、男は自分を失った。

自信のない男は、恋愛できない。自堕落になった。

戦争と好況は男をあげ、平和と不況は男をさげる。

ブルックナーの交響曲第7番、『ベニスに死す』のマーラー ほどではないけど、まあうまくはまるもんだなぁ。

ヴェルディ「トロヴァトーレ」

ビスコンティ、得意の室内装飾はさすが。

普墺戦争、イタリア統一戦争?

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)けにろん[*]

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